鉄腕アトム
-地上最大のロボット-
Definitely Maybe the basement tapes+3 POWER POP VOLUME 1 (BANGKOK SHOCKS SAIGON SHAKES)
-白夜のバイオレンス-
PLUTO
現在「ビッグコミックオリジナル」にて月1回のペースで連載されている「PLUTO」。原作はもちろん手塚治虫の鉄腕アトムからなんだけど、僕はこの名作として人気の高い「地上最大のロボット」を読んだ事がありませんでした。今回「PLUTO」第1巻発売に伴って「地上最大のロボット」とセットにB5サイズ豪華版も発売。迷わず購入。いやーおもろい!切ないねー。原作ではロボット同士の戦いにしても、あっけないのですが、浦沢はそこにドラマ性を持たせて描いてます。今の所かなり忠実に再現してますが、今後の主役ゲジヒトの描き方や、ヘラクレス、エプシロンなんかちょっと泣けそうです。これから楽しみだ。あ、キン肉マン(7人の悪魔超人あたり)なんかもコレをモチーフにしてるなぁと思いっきり感じました。 1994年に発売されたオアシスの1st。その10周年を記念してのDVDです。アルバム収録順に1994年当時のライブ映像、シングルのプロモ、そして製作関係者にオアシス新旧のメンバー、マニやリアル・ピープル、スモーラーのディグジーなんかも登場してのドキュメンタリーと内容は濃いです。ドキュメンタリーはアルバム1曲ごとに語られているので、いかに駄曲無しのアルバムだったかが再確認できますね。僕は当時雑誌を読んでいた訳でもなく、本当に前情報無しでジャケとスリーブのうたい文句で購入。何気に良く聴いたなァとの印象でした。(なんと周りには「オアシス?知らね〜」なんてバカにされてもいた・笑)その後「whatever」「some might say」で爆発、2ndで大爆発。そして1stにも改めて大興奮。こんな流れです。本当に10年経っても色褪せない、きっと100年後も変わらず素晴らしい歴史的名盤!! パワーポップと言えば真っ先に名前が挙がるルビナーズ。今でも現役。今回は1982年の未発表音源集を紹介(再発盤)。レコード会社が見つからずお蔵入り。3rdになる予定だった音源です。これが1st/2ndに負けずと素晴らしいのです。僕は1st/2ndをほぼ網羅しているアンソロジーをCDで持っているのですが、それよりもこのアルバムの方が回っていますね。前の2枚よりも所謂パワーポップな音でミドルテンポの#の割合が高い。例えば「I think we're alone now」「I wanna be your boyfriend」「1,2,3,forever」的な#が多い。いや多いってだけですが。是非1st/2ndで終わらずこのアルバムまで手を出して欲しいです。まぁ彼等のアルバムはどれ聴いても素晴らしいので、聴かないとあなたソンしてますよって事で(笑)オススメ#は、あり過ぎて書けませんのであしからず。全16曲 ラズベリーズの1st/2ndのコンパイル盤です。たぶんパワーポップはこの曲から始まったんでしょーね、#1「go all the way」。パワーコードで始まったと思いきや一転、美メロ ハーモニー。続く#2「come around and see me」これはポール?ビートルズでないの。プッシュ・キングスの土台ここにあり。デビュー曲#6「don't want to say goobye」。これがラズベリーズとの出会いの曲。あるテレビのエンディングで聴いて、これはビートルズだと勘違いして血眼に探したけど見つからず、大学1年の時にやっと発見しました。ちょー名曲。1stラスト#9「I can remember」のパーフェクト・バラードにギブアップ。んで2nd。ちょー名盤。最強パワーポップ#10「I wanna be with you」降参メロディー#12「let's pretend」。ビートルズ直系の#14。そして大好きな曲#15「nobody knows」&#18「if you change your mind」この2曲を含めた2ndラスト5曲はそれはもう・・・。3rd/4thのコンパイル盤Vol2もあり。 1981年ハノイ・ロックス1st。まずは一般的な誤解をとくために・・ハノイ・ロックスはHR/HMバンドではないってこと・・。HR/HMが悪いって訳じゃないんだけど、このイメージだけで手にとってもらえない事がこのサイト的には考えられるし、それはとても悲しい事だから。マイケル・モンローの風貌が原因なのは明白(笑)だけど、アンディが書く曲はキャッチーで最高にカッコイーロック#ばかりです。まず1曲目「tragedy」は彼らの代名詞的1曲。印象的なギターリフは何度聴いても興奮する。#4「don't never leave me」は名曲。後にアレンジと曲名を変えてリメイクされて断然良くなるけど、このデモ的なアレンジもそれはそれでイイ!70年代パンクスな#6。大好きな#7「cheyenne」は流れるようなメロディーが泣ける。合わせて#8「11th street kidzz」も流して聞くと(歌詞読みながら)ちょっと青春なのだ。サマー・ロック・アルバムの4枚目もオススメ。